
仮想通貨のサラリーマン投資家の僕が経験に基づいて解説!
※正式名称は「暗号資産」ですが、本ブログでは「仮想通貨」の名前で記載。
「仮想通貨の短期売買のコツややり方を知りたい。。」
「仮想通貨の短期取引は儲からないの?」
このように仮想通貨の短期取引は儲かるか不安な人は必見!

僕もはじめは長期保有するために仮想通貨を購入したけど、今ではリスクを取って利益を出すために短期取引もおこなっているよ!
仮想通貨の短期取引には現物取引やレバレッジ取引やアービトラージなどを利用しましょう。
短期取引で儲けるためには、テクニカル分析やリスクリワードを意識した利確・損切り設定、トレンド分析、取引額の調整などが重要。
当記事では仮想通貨投資経験のある筆者が、仮想通貨の短期取引のやり方やコツ、メリット・デメリットを詳しく解説します。
この記事を読めば仮想通貨の短期取引で失敗しないためのコツがわかり、短期取引が自分に向いているかどうかがわかります。
仮想通貨の長期保有については「仮想通貨(ビットコイン)の積立はやめとけ?メリットとデメリットを徹底解説」をご覧ください。
仮想通貨(ビットコイン)の短期取引のやり方3選

「仮想通貨の短期は儲からないの?」
「仮想通貨の短期取引の儲け方を知りたい。。」
このように仮想通貨(ビットコイン)の短期取引の方法を知りたい人は必見!

仮想通貨の短期取引は、数秒から1日、もしくは数週間程度の短い期間で売買を完結させる投資手法だよ。
本章では実際に短期で仮想通貨投資している僕が、短期取引のやり方を詳しく紹介するよ!
本章を読めば短期間での仮想通貨の稼ぎ方がわかり、自分にあった方法を見つけることができます。
仮想通貨の短期取引のやり方① 現物取引
仮想通貨の短期での取引方法の1つとして現物取引があります。
仮想通貨の現物取引とは実際に仮想通貨を購入したり、保有している仮想通貨を売却したりする取引方法。

現物取引は短期〜長期までさまざまな時間軸での投資に利用することができるよ!
現物取引を使えばレバレッジ取引よりもリスクを抑えた短期トレードが可能です。
仮想通貨の現物取引のメリット・デメリットは、「仮想通貨の現物取引とは?デリバティブ取引との違いも徹底解説」をご覧ください。
仮想通貨の短期取引のやり方② レバレッジ取引
仮想通貨の短期取引のやり方の2つ目には、レバレッジ取引があります。
レバレッジ取引とは仮想通貨取引所に預けた証拠金(担保)をもとに、その数倍~数十倍の金額で売買ができる取引方法。

レバレッジ取引は仮想通貨の価格下落局面でも利益を上げられるよ!
レバレッジ取引を利用すれば、現物取引よりも高い利益を狙える反面、損失が拡大する可能性があるのでリスク管理が大切です。
仮想通貨の短期取引のやり方③ アービトラージ
仮想通貨の短期取引のやり方の3つ目として、アービトラージがあります。
アービトラージは、特定の仮想通貨における取引所間の価格差を利用する取引手法で、安い取引所で購入し、高い取引所で売却することで利益を獲得。

アービトラージはあらかじめ元金を大量に保有した状態でないと、大きな利益を得にくいので注意!
アービトラージは手数料に注意しながら大量取引することで、短期で稼ぐことができます。
その他の仮想通貨の稼ぎ方は、「仮想通貨の稼ぎ方12選!儲かる仕組みや方法をわかりやすく解説」をご覧ください。
仮想通貨(ビットコイン)の短期売買のコツ5つ

「仮想通貨の短期取引で儲からなくて悩んでいる。。」
このように仮想通貨の短期トレードで勝てなくてお悩みの人は必見!

僕も短期取引をはじめた頃はまったく利益を得られず悩んでいたけど、今では以下のコツを意識することで月間で利益を得られるようになったよ。
本章を読めば仮想通貨の短期売買で大きな損失を被る可能性を減らすことができます。
短期売買のコツ① テクニカル分析を学ぶ
仮想通貨の短期売買にはテクニカル分析が有効です。
過去の価格データや取引量などのチャート情報をもとに、今後の値動きを予測する投資手法
テクニカル分析は次の数分から数時間の値動きを予測するため、短期売買に向いています。

具体的にはロウソク足や移動平均線、出来高、水平線(レジスタンスライン、サポートライン)、チャートパターンなどを学ぼう!
テクニカル分析は仮想通貨だけでなくあらゆる金融商品での取引に利用することができて便利。
短期売買のコツ② リスクリワードを意識して利確・損切りラインを決める
短期売買する際は、注文時に利確・損切りラインを決めておきましょう。
利確ラインを決めずに含み益を確定させないと、いつしかマイナスに転じて利益を逃す羽目になります。
また損失を最小限に留めること(損切り設定)は、損失の拡大を防ぐことに有効。

利確と損切りの価格は、リスクリワード2倍以上(できれば3倍)を意識しよう!
レバレッジを効かせたロングとショートについては、「仮想通貨のロングとショート(空売り)をわかりやすく解説!やり方とコツを伝授」で詳しく解説しています。
短期売買のコツ③ トレンドに沿った順張りのトレードをおこなう
トレンドに沿った順張りのトレードをおこなうことがおすすめ。
仮想通貨の価格が時間の経過とともに右肩上がりに推移する状態を上昇トレンド、右肩下がりに推移する状態を下落トレンドと呼びます。

上昇トレンドなら価格上昇を狙って買い注文(ロングなど)し、下降トレンドなら価格下落を狙ってショートをおこなうことが基本!
トレンドの見極め方は以下の図をご参照ください。


短期売買のコツ④ 複数時間軸のロウソク足をチェックする
複数時間軸のロウソク足をチェックしましょう。
なぜなら時間軸が近ければ異なる時間軸のロウソク足同士はそれぞれ影響を受けるため。
ロウソク足(ローソク足)とは一定期間の値動きを「始値」「高値」「安値」「終値」の4つの価格で1本の棒状に表現したチャートの一種。

メインで確認するロウソク足より時間帯が長いロウソク足を上位足、短いロウソク足を下位足と呼びます。

たとえば4時間足をメインに短期取引する場合、日足(上位足)でトレンドを確認し、1時間足(下位足)でエントリーポイントを探すなど、複数の時間軸をチェック!
基本的には上位足の影響の方が強いよ。
複数時間軸のロウソク足を確認すれば、より解像度の高いテクニカル分析をおこなうことができます。
短期売買のコツ⑤ 失敗したときほど感情的にならないように取引額を減らす
失敗したときは感情的にならないようにしましょう。
冷静さを失い感情的になると、よく考えることなく投げやりな気持ちで取引してしまう可能性があります。

仮想通貨の売買で損失が発生することはよくあること!
負けたときに冷静じゃないと感じたら、取引額を減らす、もしくはレバレッジ倍率を下げるなど、リスクを減らすことが大切です。
仮想通貨(ビットコイン)の短期取引のメリット5選

「仮想通貨の短期取引の利点は?」
このように仮想通貨の短期取引のメリットを知りたい人は必見!

実際に仮想通貨の短期取引の経験がある筆者がメリットを解説するよ。
本章を読めば仮想通貨の短期取引の良さを理解してトレードすることができます。
メリット① 短期間で大きな利益を狙える
短期取引では数日〜数週間の短期間で大きな利益を狙えます。
短期取引では数日の間で取引を完了させ、レバレッジを効かせることで利益を最大化させることができるのです。

投資していてドキドキしない程度にリスク管理!
このように仮想通貨の短期取引では短期間で大幅な利益を得ることが可能です。
メリット② 短期間でトレード能力がUPする
仮想通貨の短期取引では、短い期間でトレード能力を上昇させられます。
なぜなら短期間で取引完了することから、頻繁にエントリーや決済を繰り返すことで取引の試行回数が多くなるため。

トライ・アンド・エラーをたくさん繰り返すことで成長!
したがって仮想通貨の短期取引により、相場の価格予測能力を上げやすいです。
メリット③ 暴落時の損失を抑えられる可能性がある
仮想通貨の短期取引により、暴落時の損失を最小限に留めることができます。
理由は短期間で取引終了することにより、資産を市場相場にさらす時間が長期保有と比較して少なく、暴落の初期で資金を抜ける可能性が高いため。

実は長期保有よりも短期トレードの方が市場に資産をさらす期間が短く、リスクを抑えられるという発想もあり!
以上より仮想通貨の短期取引は暴落時の価格下落の影響を受けにくい可能性があります。
メリット④ さまざまな仮想通貨銘柄で取引しやすい
仮想通貨の短期取引ではさまざまな仮想通貨銘柄を取引することができます。
短期トレードでは通貨の成長性よりも、その瞬間での価格変動から利益を狙うため、いろいろな種類の通貨に投資することが可能。

短期取引では価格変動があればよいので将来性を期待できる銘柄をしっかり選ぶ必要性は少なめ。
このように短期取引ではその瞬間の価格変動を見ながら、取引銘柄を選択することができます。
メリット⑤ 24時間いつでも取引可能
仮想通貨を取引する際は、24時間いつでも取引可能なのも強みです。
仕事が終わったあとの夜中の時間帯や土日など、ご自身の都合に合わせてか仮想通貨を取引することができます。

僕は仕事後の夜と朝起きたタイミング、土日に相場をチェックしているよ!
繰り返しになりますが、仮想通貨投資は株式投資と異なり自由な時間に取引することができます。
仮想通貨(ビットコイン)の短期取引のデメリット3選

「仮想通貨の短期取引の欠点は?」
このように仮想通貨の短期取引のデメリットを知りたい人は必見!

実際に仮想通貨の短期取引で損失を経験している僕が、デメリットを解説するよ。
本章を読めば仮想通貨の短期取引のデメリットを理解でき、いざ短期取引をおこなった際に失敗する可能性を減らせるでしょう。
デメリット① 短期間で大きな損失を被るリスクがある
短期取引はあっという間に大きな損失が生じるリスクがあります。
短期で決済完了するため、特にレバレッジを効かせた取引では短期間で損失が拡大する恐れあり。

短期トレードでは損切りを設定して損失拡大を防ごう!
したがって短期取引では徹底したリスク管理が求められるのです。
デメリット② 頻繁に市場相場を確認する必要がある
短期取引では頻繁に市場の相場をチェックする必要があります。
その理由は短期取引は取引の時間軸が長期投資より短いので、決済タイミングを見逃さないためにも値動きを確認が必須なため。

自分の生活リズムに合った時間軸を実際にトレードしながら探そう!
以上より短期取引では相場を確認する時間を取れるかがキモとなります。
デメリット③ 体力と気力を消費する
短期取引では体力と気力を消費しやすいです。
なぜなら相場を頻繁に見て投資判断する回数が多いため。

実際の流れとしては、相場を見て値動きを予測→エントリーポイントを判断して投資→利確もしくは撤退ラインで決済。
これの繰り返しなので短期間であるほど疲れるね。。
よって短期取引する際は体力と気力を使うので、感情に流されて判断しないように注意しましょう。
仮想通貨(ビットコイン)の短期取引がおすすめな人3選

「短期取引は自分に合っているだろうか。。」
このように仮想通貨の短期取引すべきか迷っている人は必見!

実際に仮想通貨の短期取引をしている僕が、おすすめな人を詳しく解説するよ。
本章を読めば仮想通貨の短期取引が自分に適した手法かどうかを判断することができます。
おすすめな人① チャートを頻繁に確認することができる人
チャートを頻繁に確認する時間を確保できる人は短期取引がおすすめです。
短期取引は時間軸にもよりますが、チャートを読んで投資判断する時間がたくさん必要。

たとえばスイングトレード(1週間程度で取引完了する投資)の場合、1日1回ほどは相場をチェックする時間がほしいね!
実際にトレードしながら自分の生活リズムに合った時間軸を見つけることも大切です。
おすすめな人② テクニカル分析を学びたい人
テクニカル分析に興味があり勉強したいと思える人は短期取引が向いています。
テクニカル分析はチャートから未来価格を予測する手法であるため、短期的な値動きから利益を得ることができます。(もちろん長期にも対応)

テクニカル分析は仮想通貨以外の金融商品のトレードにも活かせるよ!
このようにテクニカル分析を学べば短期取引で儲ける確率を増やすことができます。
おすすめな人③ 短期間で大きく儲けたい人
仮想通貨投資ですぐに大きな利益を狙いたい人も短期取引が向いています。
特にレバレッジ取引を利用すれば、短期間で通常取引(現物取引など)の数倍の利益が得られる可能性あり。

日本の取引所ではレバレッジの倍率は2倍まで!
それ以上のレバレッジをかけたい人は海外取引所を選択しよう。
損切りを設定するなどリスク管理したうえで短期取引することで、短期間で利益を求めることが可能です。
仮想通貨(ビットコイン)の短期取引がおすすめでない人3選

「仮想通貨の短期取引に向いていない人も知りたい。。」
このように仮想通貨の短期取引が自分に合っているかどうかを知りたい人は必見!

実際に仮想通貨の短期取引をしている僕が、仮想通貨の短期取引がおすすめでない人を詳しく解説するよ。
本章を読めば仮想通貨の短期取引をはじめたが、損失を出して後悔する可能性を減らせるでしょう。
おすすめでない人① 仕事が忙しく毎日相場を確認することが難しい人
仕事が忙しくて相場を確認することが難しい人は短期取引が不向きです。
仮想通貨の短期取引では1日〜数週間の短期間で取引が完了するため、日常的に値動きをチェックする必要があります。

ただしある程度忙しくても10分あれば相場を見ることができるので時間をうまく作りだそう!
したがって普段忙しい人は自分の生活リズムに合った時間軸でトレードする必要があります。
おすすめでない人② 資産ポートフォリオの一部として仮想通貨を保有したい人
利益を求めるというより資産ポートフォリオの一部として仮想通貨を保有したい人は短期取引をおすすめできません。
なぜなら短期取引では売買を頻繁に繰り返すことで、仮想通貨ではなく現金ポジションを持っている時間も多いため。

仮想通貨を保有するだけなら短期的に売買する必要がないね。
資産の一部として仮想通貨を保有したい人は、現物取引で長期保有するのがおすすめです。
おすすめでない人③ 感情的になりやすい人
感情的になりやすい人は仮想通貨の短期取引に向いていません。
短期取引で利益を出すためには、エントリーの見極めや損失ラインの設定などを勉強しながら自分の中でルール化し、そのルールを守ることが重要です。

感情的になって根拠のない取引をおこなうと損失が拡大するリスクがあるよ!
以上より感情的にならないように、少額から取引することも大切。
仮想通貨(ビットコイン)の短期取引に関するよくある質問5つ

続いて仮想通貨の短期取引に関するよくある質問とその回答をまとめました。
本章を読めば仮想通貨の短期取引に関する疑問点や不明点が少なくなるでしょう。
質問① 仮想通貨の短期トレードは初心者におすすめ?
仮想通貨の短期取引ははじめたばかりの初心者にはおすすめできません。
なぜなら短期間で大きな損失を被る可能性があるため。

ただしトレードの仕組みや仮想通貨について最低限学んでから、少額ではじめるのはGood!
仮想通貨のはじめ方や心構えは、「失敗しない仮想通貨の始め方 3ステップ」で詳しく解説しています。
質問② 仮想通貨の短期取引におすすめな銘柄は?
仮想通貨の短期取引の銘柄を選ぶ際は、①流動性がある、②リスク許容度にあったボラティリティであること、が大切です。
流動性は出来高の大きさ、ボラティリティはチャートで仮想通貨の価格推移を確認しましょう。

初心者にはビットコイン、イーサリアム、リップル、ソラナなどがおすすめ!
さらにおすすめ銘柄の詳細は、「今後伸びる仮想通貨おすすめ銘柄ランキング5選」をご覧ください。
質問③ 仮想通貨の短期取引におすすめな取引所は?
仮想通貨の短期取引におすすめな取引所は、「ビットバンク」です。
なぜなら銘柄数No.1で、手数料の安さやサイトの使い勝手が優秀なため。

実際に僕も「ビットバンク」を利用しているけど、不満なし!
\迷ったらコレ!銘柄数No.1!/
その他のおすすめ取引所については、「仮想通貨取引所おすすめ人気ランキング3選」で詳しく解説しています。
質問④ 仮想通貨の投資期間は短期、中期、長期のどれがよい?
仮想通貨の短期投資と中期投資、長期投資の特徴とおすすめな人は次の通り。
投資期間 | 特徴 | おすすめな人 |
短期 | ・数日~数週間で売買を完結 ・価格変動を狙って利益を得る ・相場監視やテクニカル分析が必須 ・大きなリスクとリターン | ・相場を常にチェックできる人 ・短期間で大きな利益を狙いたい人 ・トレード経験や知識がある人 ・リスク許容度が高い人 ・テクニカル分析が得意な人 |
中期 | ・数カ月~2,3年程度の保有 ・バブルや大きなトレンドを狙う ・短期ほど頻繁な売買は不要 ・リスクとリターンのバランス型 | ・長期ほど待てないが短期ほど頻繁な売買はしたくない人 ・2~3年で結果を出したい人 ・比較的リスクを抑えつつ利益を狙いたい人 ・仮想通貨バブルなど中長期のイベントを狙いたい人 |
長期 | ・数年~数十年単位で保有 ・価格上昇をじっくり待つ ・日々の相場変動を気にしない ・ストレスが少なく初心者向き | ・投資初心者 ・日々の相場を気にせずコツコツ積み立てたい人 ・少額から始めたい人 ・テクニカル分析や売買タイミングに自信がない人 ・将来の成長性に期待したい人 |

実際にトレードしながら自分に合った投資期間を見つけよう!
質問⑤ レバレッジ取引で長期保有することはできる?
レバレッジ取引で長期間ポジションを保有することは可能です。
ただし仮想通貨のレバレッジ取引では取引所ごとに定められた時刻を経過するたびに、持ち込みポジションに対して手数料がかかります。

持ち越し手数料は1日1回、0.03~0.04%程度かかることが多いよ!
このようにレバレッジ取引で長期保有する際は、手数料コストがかかるので注意しましょう。
まとめ
本記事では仮想通貨の短期取引のやり方やコツ、メリット・デメリット、おすすめな人・おすすめでない人について詳しく解説しました。
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